お知らせ
気仙沼市・東京海洋大学連携事業「"海と生きる"連続水産セミナー」第11シーズン第3回を開催します
東京海洋大学は宮城県気仙沼市と平成23年度末に連携協定を締結しており、これまで様々な取り組みを実施してきました。その取り組みの一環として平成26年度より、カツオ漁がシーズンオフとなる12月から翌年5月を目途に、漁業者・水産関連事業従事者等の方々を対象に「"海と生きる"連続水産セミナー」を年5回程度開催しています。
この度第11シーズン第3回を開催することとなりましたのでご案内申し上げます。
【開催日程等】
- 第3回テーマ:「水産業を盛り上げるには何が必要か―水産経済学からわかること―」
- 講 演 者:阪井 裕太郎 氏(東京大学農学生命科学研究科 准教授)
- 開 催 日 時 :令和7年4月30日(水)午後3時~午後5時
- 会 場:気仙沼市水産研修センター及びオンライン
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要 旨:日本の水産業を盛り上げていくためにはどうすればよいのだろうか。本講演の前半では,水産物の消費を拡大する方法について,最新の学術研究をもとに議論します。鮮度表示や生産者の顔の表示などの様々なアイデアについて,理論的な裏付けと実証的なエビデンスをご紹介します。本講演の後半では,漁業経営を効率化・安定化するには何が必要かについて,学術的な知見をご紹介します。個別経営体の戦略から漁業管理の効果まで,国内外の事例に触れながらヒントを探っていきたい。
【主催】
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気仙沼市・東京海洋大学
海の研究戦略マネジメント機構のホームページをリニューアルしました。
海の研究戦略マネジメント機構では令和7年4月1日よりホームページをリニューアルし、URL等の変更を行いました。
旧ホームページに接続しても、新しいホームページに転送されます。
また、機構で管理していた研究者総覧データベースは移行期間を経て廃止いたします。長らくのご利用誠にありがとうございました。
研究者情報については、大学の研究者情報をご利用ください。当ホームページでは、産学官連携マッチングイベント等で掲示したポスター類のオンライン版を公開するなどして、皆様に研究成果情報をお知らせしてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
東京海洋大学ビジネスプラン・コンテスト 2024を開催しました
令和6年12月21日(土)、東京海洋大学品川キャンパス楽水会館にて、「東京海洋大学ビジネスプラン・コンテスト 2024」を開催しました。「東京海洋大学ビジネスプラン・コンテスト」は、海洋アントレプレナー養成プログラムの一環として、令和3年度から実施し、今年度は4回目の開催となります。学部1年生を中心に17チーム、62名が参加し、学科内の仲間と結成したチームの他、学部横断的なチームもあり、多様なバックグラウンドを持つ学生が様々なビジネスアイデアを提案しました。
当日は、中原教授(海洋政策文化学部門)による開会挨拶に始まり、午前は全17チーム参加の一次審査、午後は、一次審査を追加したファイナリスト8チームが、審査員の前でそれぞれプレゼンテーションを行いました。
審査員による厳正な審査により、最優秀賞に「AIを活用した赤潮予報サービス」(チーム名:ヤマデラ)、審査員特別賞に「日本のサブカルチャー文化と寿司屋の融合計画inインドネシア」(チーム名:チームおにぎり)が選出されました。
また、参加者による投票も行われ、海洋大生が選ぶ海洋起業家賞に「夢を運ぶキッチンカー」(チーム名:成功の方程式)が選ばれました。さらに、海洋の未来賞に「獣はヒトデを嫌う」(チーム名:マウンマウンルイン)、「位置情報共有アプリ「見えるんです」(チーム名:浅賀ファンド)が選出されました。
表彰式では、婁副学長(産学連携・イノベーション創出担当、海の研究戦略マネジメント機構 副機構長)より表彰状が授与されました。審査員の方々からは、ビジネスとしての可能性があることやクオリティの高さに関するコメントをいただき、参加者のやる気に繋がりました。本学から海洋アントレプレナーを輩出していくべく、今後も海洋アントレプレナー養成プログラムを推進して参ります。
東京海洋大学では、海洋アントレプレナーの輩出を目指し、令和3年度より本学学部生・大学院生を対象に海洋アントレプレナー養成プログラムを開始し、自由参加型のセミナーとして「海の起業論」及び「ビジネスプラン・コンテスト」を実施してきました。
令和6年度から、本プログラムを本学に定着・浸透させ、全学的な取り組みとするため、海洋アントレプレナー養成プログラムを再編成し、「海の起業論Ⅰ・Ⅱ(学部)」「海洋アントレプレナー演習(博士前期)」「海洋アントレプレナー特論(博士後期)」を正規科目としました。
- 開催日時:令和6年12月21日(土)10:00〜17:00
- 場 所:品川キャンパス楽水会館 善幸ホール
- 参加学生数:17チーム 62名
- 課題: 「SDGsの目標14『海の豊かさを守ろう』に関わる具体的な課題や可能性を見いだし、その解決・実現に寄与するような事業プランを作成すること」
- 審査員(順不同、括弧内は所属):
- 小野田賀人(東京商工会議所 港支部)
- 阪本拓也(株式会社MOL PLUS)
- 佐野卓郎(株式会社リバネス)
- 津嶋辰郎(INDEE JAPAN)
- 井関俊夫(本学学長)
- 婁 小波(本学副学長)
- 中原尚知(本学教授)
【問い合わせ】
東京海洋大学 海の研究戦略マネジメント機構(MSS)
海洋アントレプレナー養成プログラム(MEP)事務局
担当者:浪川 珠乃、設樂 愛子
電子メール: mepinfo@m.kaiyodai.ac.jp
Offshore Tech Japan 2025 海洋産業技術展 ー海洋資源の利活用に関する海洋産業技術展-に出展しました
東京海洋大学海の研究戦略マネジメント機構では、本学研究成果の広報活動を行い、共同研究等の産学官連携機会の創出に努めています。
この度、広報活動の一環として「Offshore Tech Japan 2025 海洋産業技術展 ー海洋資源の利活用に関する海洋産業技術展-」に出展し、機構ブースで大学紹介とともに学内研究成果を複数ポスター展示いたしました。
会期中多くのお客様にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
- イベント名: Offshore Tech Japan 2025 海洋産業技術展 ー海洋資源の利活用に関する海洋産業技術展-
- 開催期間: 令和7年1月28日(水)~30日(金)10:00-17:00
- 開催場所: 東京国際展示場西・南ホール
- ブース位置:
うみコン(海と産業革新コンベンション)に出展しました(12/13 @横浜市役所)
東京海洋大学海の研究戦略マネジメント機構は、大学研究成果の広報活動を目的に、横浜市役所1Fで開催される「うみコン」(海と産業革新コンベンション)に出展します。
ブース出展の他、ビジネスマッチングプレゼンテーション(13:40~14:05)にも参加いたします。
- イベント名:うみコン(海と産業革新コンベンション)
- 会期:令和6年12月13日(金)10:00-17:00
- 会場:横浜市役所アトリウム(市役所1階 横浜市中区本町6丁目50番地の10)
- 主催:海洋都市横浜うみ協議会/横浜市/海と産業革新コンベンション実行委員会
- 入場料:無料
- URL: https://www.umi-con.com/
会場では出展者のブース展示のほか、シンポジウム(我が国の海洋政策、カーボンニュートラル等について)、ビジネスマッチングプレゼンテーション、うみカフェなど様々な催しが行われます。詳しくは主催者ホームページをご覧ください。
出展ブースの様子