水産海洋プラットフォーム
第5回 水産海洋プラットフォーム・フォーラム「水産海洋プラットフォームの成果とこれから」(平成25年1月31日)
(国)東京海洋大学が推進する水産海洋プラットフォーム事業(文部科学省イノベーションシステム整備事業/大学等産学官連携自立化促進プログラム採択事業)で毎年開催し皆様からご好評をいただいている水産海洋プラットフォーム・フォーラムを開催いたしました。前述の採択事業の最終年度である今回は、水産海洋プラットフォーム事業の、これまでの歩みとこれからの事業の方向性について、事例を取り上げつつ皆様にご紹介いたしました。
ご多用中にもかかわらずご来場いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
--------------------
日時: 2013年1月31日(木) 13:00-17:30(受付開始12:00)
場所: 東京国際フォーラムD5ホール(東京都・有楽町)
参加定員: 120名
<<プログラム>>
- 12:00 ~ 13:00 来場者受付 / ポスター展閲覧タイム
- 13:00 ~ 13:10 開会挨拶
東京海洋大学 学長 岡本信明 - 13:10 ~ 13:30 来賓挨拶
文部科学省 - 13:30 ~ 14:15 水産海洋プラットフォームというのはなんであったのか
東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 教授 中村 宏 - 14:15 ~ 15:35 各事業の成果と課題
東京海洋大学 産学・地域連携推進機構- 海の相談室-産・学へのワンストップ窓口-
URA 池田 吉用 - 「食」による地域振興
URA 前田 敦子 - 「エネルギー」による地域振興
知財・法務部門マネージャー 林 進一郎 - 被災地とともに
客員教授 山川 紘
- 海の相談室-産・学へのワンストップ窓口-
- 15:35 ~ 16:00 休憩 / ポスター展閲覧タイム -
- 16:00 ~ 17:10 水産海洋プラットフォームのこれから
東京海洋大学 産学・地域連携推進機構- 「食」:入り口から出口まで
URA 前田 敦子 - 「エネルギー」: 海洋エネルギーと地域協調に果たす役割への期待
教授 中村 宏 - ワンストップ窓口としての「産」「学」の連携
URA 池田 吉用
- 「食」:入り口から出口まで
- 17:10 ~ 17:30 まとめと今後について(閉会挨拶)
東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 機構長 和泉 充
同時開催: 全国大学等研究機関による水産・海洋系研究成果ポスター展 / 東日本大震災被災地における調査研究事例ポスター展
本フォーラムの開催報告は報告書のページからダウンロードできます。
第7回全国水産都市フェアを開催しました
東京海洋大学産学・地域連携推進機構では、全国各地の水産物等特産品を販売する『第7回全国水産都市フェア』を開催いたしました。本企画は、伝統的に魚などの販売を行ってきた東京海洋大学品川キャンパス大学祭「海鷹祭」の場を活用し、全国各地の水産物を中心とした特産品を来場者の皆様にご紹介しながら、産地の方には対面販売を通して都市部消費者のし好など市場調査の場として役立てていただくことを目的に開催しています。今年で第7回目となり来場者の皆様にも定着してきたようです。ほとんどの地域で商品完売または、売り切れ商品が出るなどうれしい結果となりました。ご来場いただいたお客様、出展していただいた産地の皆様、また開催にご協力いただいた海鷹祭実行委員会の皆様に感謝申し上げます。
場所: (国)東京海洋大学品川キャンパス6号館前(東京都港区港南4-5-7)
期間: 2012年11月2日(金)から4日(日) 10:00-16:00
出展都市・地域: 北海道釧路市 / 岩手県久慈市 / 福島県いわき市 / 島根県浜田市 / 山口県宇部市 / 長崎県新上五島町
*全国水産都市フェアを含む東京海洋大学産学・地域連携推進機構水産海洋プラットフォーム事業部門(文部科学省イノベーションシステム整備事業(大学等産学官連携自立化促進プログラム採択))の推進する地産都消事業は、都市と農山漁村の共生・対流表彰事業「第9回オーライ!ニッポン大賞」(農林水産省・オーライ!ニッポン会議)を受賞しています。
参加都市・地域 / 産品一覧(予定)
- 北海道釧路市 : ハイジパン、チーズステーキ、チーズ製品、サンマ、姫ダラなど水産物
- 岩手県久慈市 : すき昆布、海の七草スープ、三陸 海鮮茶漬け、いちご煮、海女の磯汁、いか焼き、ほたて焼き
- 出し昆布、カットわかめ、干ふのり、とろろ昆布、焼まつも、焼バラのり
- 福島県いわき市: さんまみりん干し、さんまつみれ汁(いわき市漁協女性部特製)、トマト、梨(新高)、その他
- 島根県浜田市 : どんちっちブランド干物(ノドグロ、アジ、ササカレイ)、ヤリイカ一夜干し、その他
- 山口県宇部市 : 煮アナゴ、ゆでえび、特製のしいか、宇部かまぼこ、その他
- 長崎県新上五島町:五島手延べうどん、かんころ餅、焼きあご、塩あご一夜干し、まんぼう串みりん、真鯛の開き、イカ一夜干し、鯵みりん干し、鯨生畝刺身用、鯵かまぼこ
第4回ふるさと食材活用セミナー「鹿児島県南さつま市の食材」 (2012年3月19日開催)
第4回ふるさと食材活用セミナー「鹿児島県南さつま市の食材」
開催日時:2012年3月19日(月)
開催場所:Marche de Ginza(東京都中央区銀座7-2-17 銀座不二家ビルB1)
開催形式: 自治体・地域関係者による産地・産品解説、ミニ商談会、料理人による調理解説、試食
-産地産品紹介担当-
南さつま市役所、JA南さつま、JF加世田漁業協同組合
-メニュー開発担当シェフ -
「銀座 六雁」
秋山能久 氏
東京海洋大学産学・地域連携推進機構と(株)ぐるなびが共同研究事業として実施する「ふるさと食材活用セミナー」が開催されました。これは水産海洋プラットフォーム事業部門の地産都消事業の1つで、昨年度まで実施していた「地域産品メニュー開発セミナー」をリニューアルしたものです。ふるさと食材活用セミナーでは、飲食店の経営者やシェフの皆さんを対象に、地域産品の特徴や調理方法を御紹介し、産地振興の一助となることを目的に実施しています。
提案食材(レシピ開発素材)
- 砂丘らっきょう
- しらす
- 坊津味噌
- 鹿児島黒豚
- たんかん
提案食材(展示・試食素材)
- 砂丘らっきょう
- たんかん
- きんかん春姫
- 初恋トマト
- しらす
- 金ごま
- 金ごま油生しぼり
- 釜炊き塩 坊津の華
- 坊津味噌
レシピ開発メニュー
- らっきょうの甘酢漬け らっきょうのエスプーマ
- しらすの煎り煮 桜の香りと共に
- 黒豚の味噌漬け 林檎酢おろし
- たんかんソルベ フォアグラのふわふわ
セミナー開催に御協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
第3回ふるさと食材活用セミナー「北海道の食材」 (2012年2月20日開催)
第3回ふるさと食材活用セミナー「北海道の食材」
開催日時:2012年2月20日(月)
開催場所:Marche de Ginza(東京都中央区銀座7-2-17 銀座不二家ビルB1)
開催形式: 自治体・地域関係者による産地・産品解説、ミニ商談会、料理人による調理解説、試食
-産地産品紹介担当-
北海道立総合研究機構、北海道釧路総合振興局、北海道経済連合会、釧路市漁業協同組合、(株)白糠酪恵舎
-メニュー開発担当シェフ -
「恵比寿 笹岡」
笹岡隆次 氏
東京海洋大学産学・地域連携推進機構と(株)ぐるなびが共同研究事業として実施する「ふるさと食材活用セミナー」が開催されました。これは水産海洋プラットフォーム事業部門の地産都消事業の1つで、昨年度まで実施していた「地域産品メニュー開発セミナー」をリニューアルしたものです。ふるさと食材活用セミナーでは、飲食店の経営者やシェフの皆さんを対象に、地域産品の特徴や調理方法を御紹介し、産地振興の一助となることを目的に実施しています。
提案食材(レシピ開発素材)
- 釧路定置船トキシラズ(活〆)
- やまのいも新品種(十勝3号)
- 北海道みそ(ゆきぴりか)
- 釧路ししゃも
- 海藻ポーク
- 魚々紫(鮭醤油)
提案食材(展示・試食素材)
- 釧路産M r . ししゃも( くん製風味)
- 海藻ポークジンギスカン
- 海藻ポークスペアリブ
- チーズ(白糠酪恵舎)
- モッツアレラ
- プロボローネ
- リコッタ
- トーマ・シラヌカ
- リコッタサラータ
- ロビオーラ
- 粉チーズ
- 鮭醤油魚々紫(ととむらさき)
- 北海道味噌( ゆきぴりか)
- 十勝池田町産高ポリフェノール小豆
- やまのいも新品種( 十勝3号)
レシピ開発メニュー
- トキシラズと水菜の巻き蒸し
- ししゃもの土佐酢漬
- 海藻ポーク胡麻風味焼
セミナー開催に御協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
第4回水産海洋PFフォーラム「東日本大震災における被災地支援/復興の取り組み」を開催しました
主催: 国立大学法人 東京海洋大学 産学・地域連携推進機構
開催日時: 平成24年1月27日12:00-17:30
場所: 東京国際フォーラム(D5ホール)
定 員: 120名(※ 事前申込制 -受付終了しました。-)
参加費: 無料
同時開催: 被災地域における調査研究ポスター展
東京海洋大学産学・地域連携推進機構は、水産海洋プラットフォーム事業(平成22年度 文部科学省 イノベーションシステム整備事業(大学等産学官連携自立化促進プログラム事業採択) により第4回水産海洋プラットフォーム・フォーラム「東日本大震災における産学官による被災地支援/復興の取り組み」を開催いたしました。
今年の第4回フォーラムでは、東日本大震災の被災地を対象とした様々な調査・研究成果を一堂に会し、俯瞰するためのプラットフォームとしてのポス ター展を開催しつつ、産学官関係各所の取り組みなどについ てご講演いただきます。さらに、水産海洋プラットフォーム事業のこれまでの活動報告、ならびに今後の展開なども交えながら、大学・研究機関・産業界など各方面の皆様の意見交換・情報発信の場とすることを目的としています。
フォーラム・プログラム
- 12:00~13:00 来場者受付 / ポスター展閲覧タイム
- 13:00~13:10 開会挨拶 東京海洋大学 学長 松山 優治
- 13:10~13:25 来賓挨拶 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室 室長 橋爪 淳
- 13:25~13:40 来賓挨拶 水産庁 漁政部漁政課 課長 橋本 次郎
- 13:40~13:55 フォーラム趣旨説明および水産海洋プラットフォーム事業紹介・報告 東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 機構長 和泉 充
- 13:55~14:25 被災地支援/復興の取り組み 岩手大学 副学長 岩渕 明
- 14:25~14:55 海洋環境と放射能問題 東京海洋大学 海洋環境科学科 教授 石丸 隆
- 14:55~15:40 休憩 / ポスター展閲覧タイム -
- 15:40~16:05 日本財団の復旧/復興支援 日本財団 海洋グループ 海洋安全・教育チーム 中川 大輔
- 16:05~16:30 食から見た被災地の支援 株式会社ぐるなび 取締役 執行役員 溝上宏
- 16:30~16:55 津波に耐えた“ウィンド・パワーかみす洋上風力発電所”そして新エネ・ギガサイト計画 株式会社 ウィンド・パワー・いばらき 代表取締役 小松﨑 衞
- 16:55~17:20 震災時におけるエネルギー供給 塩釜市の事例<バイオディーゼル燃料> 塩釜市団地水産加工業協同組合 業務部長 渡辺信哉
- 17:20~17:30 閉会挨拶 東京海洋大学 副学長 竹内俊郎