学術研究院　海洋生物資源学部門

氏名 北門　利英
キタカド　トシヒデ
役職 教授
研究キーワード 統計モデリング，水産資源解析，水産資源管理，資源評価，リスク解析，資源管理方策評価法(MSE), 生態系モデリング，レッドリスト，統計遺伝，機械学習，海棲哺乳類，クジラ，ゼニガタアザラシ，トド，まぐろ類，サンマ，熱帯ウナギ，海ごみ，インド洋マグロ類員会(IOTC)，北太平洋漁業条約(NPFC)，国際捕鯨委員会(IWC)
研究テーマ・研究活動
  • 高度回遊性魚類の持続的利用に関する研究：マグロ類やサンマ等について，資源変動の解明，温暖化などの気候変動を考慮した資源動態や分布様式変化の把握，そして環境変動に強い資源管理方法について研究を行っています．
  • 鯨類資源の保全・管理：シロナガスクジラなど，地球上最大の生物であるクジラ類の個体数推定や資源管理法について研究し，IWC において生態系モデリング作業部会でも議論の取りまとめを司っています．
  • 水産生物と漁業との共存：　ゼニガタアザラシやトドについて，それらを再び絶滅危惧のリスクをもたらすことなく，漁業との共存を図る資源管理の在り方を，生物資源の生態系内における役割を考えつつ，科学的に研究しています．
  • 上記の種のほか，熱帯ウナギ，ナマコ，海ごみなど幅広く，現存量やその変化について，データを駆動させるモデリングと，より正確な答えを数量的に導き出す研究を，国内，海外の研究者とも協力して実施しています．
  • IOTC, IWC, NPFC などの国際資源管理機関で，自身の研究の他，所属学生の成果も積極的に発信しています．
研究者ホームページ https://toshihidekitakado.github.io/KitakadoLab/index.html
研究者情報 https://tumsatdb.kaiyodai.ac.jp/html/100000399_ja.html
researchmap https://researchmap.jp/read0049267
OACIS https://oacis.repo.nii.ac.jp/search?q=&wid=2095
研究者インタビュー等 https://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/SDGs/research01.html
特許等（大学単独　開放特許データベースへのリンク）
研究紹介資料
研究者情報冊子版  海洋生物資源学部門_教授_北門利英.pdf