水産海洋プラットフォーム

第1回 水産海洋プラットフォーム・フォーラムを開催(平成21年2月24日)

東京海洋大学では、全国の水産海洋系研究者およびその技術シーズ(研究者情報、特許等)と、関連産業界の様々なニーズを結ぶ分野特化型のワンストップ窓口「水産海洋プラットフォーム」の構築を進めてきました。

この「水産海洋プラットフォーム」の構想は、おかげさまで各方面で高い評価を得ることができ、東京海洋大学は文部科学省の平成20年度「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」に採択されました。

第一回フォーラムは、これまで進めてきた産学地域連活動の実績報告と「水産海洋プラットフォーム事業構想」のご紹介をするとともに、各機関の取組をご紹介頂き、産業界関係諸団体、大学等さまざまな研究機関に所属する関係者のみなさまとの連携を一層推進する機会として開催いたしました。

 

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開催日:平成21年2月24日(火)11:00-18:30 

場 所:東京国際フォーラムD5ホール(東京都千代田区丸の内3-5-1) 

参加費:無料(交流会費2,000円) 

 

内 容: 

(1)全国大学等研究紹介ポスター展示会(30事例程度のご紹介) 

(2)シンポジウム「水産振興と知の活用」 

13:00-13:05 学長挨拶 

髙井陸雄 東京海洋大学 学長 

13:05-13:25 来賓挨拶 

岩田行剛 文部科学省 研究振興局 研究環境・産業連携課 専門官 

中須勇雄 社団法人 大日本水産会 会長 

13:25-13:55 基調講演 

和泉 充 東京海洋大学 社会連携推進共同研究センター センター長 

14:10-16:10 連携講演(各30 分) 

・鳥海興士 株式会社水産経済新聞社 編集主幹 

・長谷川保 神奈川県水産技術センター 所長 

・渡邉文雄 鳥取大学 農学部 生物資源環境学科 教授 

・中村 宏 東京海洋大学 社会連携推進共同研究センター 准教授 

16:10-16:30 まとめ 

林進一郎 東京海洋大学 知的財産本部 知財マネージャ 

16:30-16:35 閉会の挨拶 

和泉 充 東京海洋大学 社会連携推進共同研究センター センター長 

 

(3)交流会

 

この催しは、総計で約120名の方々に御参加いただき、大盛況のうちに無事開催を終えることができました。

まことにありがとうございました。

本フォーラムの開催報告は報告書のページからダウンロードできます。

「水産分野における地域振興と知の活用」(人材交流セミナー@鳥取県水産試験場 : 2009/2/10)

実施年月日 : 2009年2月10日

開催場所 : 鳥取県水産試験場(〒684-0046 鳥取県境港市竹内団地107)

派遣人員 : 林マネージャ、馬場コーディネーター(以上、東京海洋大学水産海洋PF事業部門))

「水産分野における地域振興と知の活用」(人材交流セミナー@鳥取県栽培漁業センター : 平成21年2月9日)

実施年月日 : 2009年2月9日

開催場所 : 鳥取県栽培漁業センター(〒689-0602 鳥取県東伯郡湯梨浜町石脇1166)

派遣人員 : 林マネージャ、馬場コーディネーター(以上、東京海洋大学水産海洋PF事業部)

第3回 全国水産都市フェア

東京海洋大学 産学・地域連携推進機構は、東京海洋大学の品川キャンパス大学祭「海鷹祭」において、全国の水産物を紹介する「全国水産都市フェア」を開催いたしました。

 

日時: 平成20年11月1日-3日

会場: 海鷹祭(東京海洋大学品川キャンパス大学祭)

 

第三回は、第二回の出品者である島根県浜田市、宮城県気仙沼市、千葉県銚子市、岩手県山田町に加えて、北海道函館市、鳥取県米子市、鹿児島県西之表市からもご参加いただきました。

今年は、天候もよく一安心(ただちょっと風が強かったですね)。

 

出品内容

  • 島根県浜田市 : 高級ひもの(あじ、のどぐろ、連子鯛等)
  • 宮城県気仙沼市 : ふかひれラーメン等
  • 千葉県銚子市 : 高級いわし缶詰
  • 岩手県山田町 : 海藻(ワカメ、アカモクなど)、イクラ、海藻入りラーメン・うどん、シイタケ、山田せんべい
  • 北海道函館市 : ガゴメ(海草)入りラーメン、チョコ、キャラメル
  • 鳥取県米子市 : コラーゲン入りのもずく、洋菓子など
  • 鹿児島県西之表市 : トビウオの魚醤入り醤油

第2回 全国水産都市フェア

東京海洋大学 社会連携推進共同研究センターは、東京海洋大学の品川キャンパス大学祭「海鷹祭」において、全国の水産物を紹介する「全国水産都市フェア」を開催いたしました。

 

日時: 平成19年11月9日-11日

会場: 海鷹祭(東京海洋大学品川キャンパス大学祭)

 

第2回は、第一回の出品者である島根県浜田市、宮城県気仙沼市、千葉県銚子市に加えて、岩手県山田町、長崎県長崎市が、我々の呼びかけに応じてくれました。

第1回につづいて出品していただいた皆様は、第1回での経験をもとに、商品を選んできていただいたようです。

 

来場者の中には、水産都市フェアを目当てに来ていただいた方も。

しかし、天候があまりよく無かったため、海鷹祭全体の来場者数が低調気味だったのが残念でした。